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勝手にコンサルティング第二回 大塚家具

時々コンサル修行中。ずいぶんと遅れてですが、噂の大塚家具新宿店に行ってまいりました。勝手にコンサルティング二回目をいたします。

まずは恒例の経営理念は「お客様に喜んでいただき、社員に喜んでもらい、結果として会社が繁榮する。」。赤字になっているのはお客様が喜ばず、社員も喜ばず、会社が繁榮していないと言うことでしょうか!?

滞在時間10分程度ですが、赤字になっている理由が分かったような気がします。社長交代前に椅子を買ったことがありますが、その時と比べても店の雰囲気は変わっていないなと。会員制ではなくなったのかもしれませんが、売り場には目がギラギラした店員さんが話かけるぞオーラをだして(個人的な見解です)スーツを着てたくさん立っています。ライバルと言われるニトリやIKEAの店員のようなカジュアルさとは対極です。商談が行われる二階のフロアも健在でたくさんのお客様が何やら購入しているようでした。

結論は接客は表面上は変わっていないように見え、ただ売っている商品の単価をニトリとIKEAに寄せていったので、客単価が下落して赤字になっているではと考えました。いつも通りに売っても利益が出ない状態に社員も不満が溜まっているのでは、、。もっと良いものを買ってもらえるお客さんなのにとか、、。

ミドル層路線が大塚家具の生きる道かは私はわかりませんが、会員制を辞めても、店員さんの販売方法が今まで通りだと衰退していくと思われます。ミドル層に合わせたの接客スタイルと人材配置(接客人数を減らして、新たな事業を盛り上げて行く等)が生きる道だと思います。

真面目に損益計算書を見ると販売管理費が変わらず、売上が落ちているので見立ては大きくずれていないのでは。

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以上、現場を見ての感想です。 

↓一回目です。よろしければどうぞ。

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