休止中

休止中

投資→売上 週次20170719

今週のメモ:投資しないと、売上が増えない

診断士二次試験の経営分析で設備投資を数年行っていない、生産能力が限界という与件文から、効率性が悪いという指摘に違和感を覚える人は多いのではないだろうか。限界まで生産能力を使っているなら効率性がいい!!という考え方になった人もいるとは思うが、それは先日の私と一緒で間違いである。

デュポンの公式 利益/投資=利益/売上×売上/投資

が示すように、投資が売上を作り(効率性)、売上が利益を作る(収益性)である。投資なくして、効率性が上がらない。生産能力の限界=これ以上売上が上がらない→効率性が悪いになる。なるほどである。

これは実務とも結びつきがあり、支援先が自分のスペースを新たに作ってから、スペースに関係する新規受注が増加し、売上が増加した。また、ケータリングの為に移動する車を購入することで、対象エリアの広がりや、一日での複数受注などの成果で、売上が向上した。投資→売上に結び付いた例である。この話の学びは、いろんな人に相談した時に、サラリーマンの方には反対されたが、経営者には投資しなさいと背中を押されたとの事である。この考え方の変更が独立した時に最初に必要なるマインドセットである。

投資は何もお金だけではない、私は起業支援の勉強の為に、仕事を辞めて時間に投資している、これが最高の投資になって後に返ってくるに違いない。。