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安値を付けるとシンドイ 週次20170531

あらためて思う:持続可能な収益確保が当然必要。

最初の値付けが安いと、関連するものも全て安い金額になり、収益性が悪化して、そのまま浮上できない。という話はよく聞きます。そうは言っても受注が欲しい気持ちとのせめぎ合いになりますが、しっかりと根拠がある(無くてもいいけど)収益が確保できる金額設定にすることが重要です。安値受注でシンドイいより、売れなくてシンドイ方がましな気がしています。理由は値上げと、その単価に合うサービス提供だと、他者に依存する値上げの難しさに比べたら、自助努力で付加価値を上げる方が実現可能性が高いと考えるからです。

最近は、この分野の支援が課題と考えており、レベニューマネジメントの本を読んで修行中です。レベニューマネジメントの概念はホテル等のホスピタリティ分野での収益管理手法を体系的に纏めたものです。根拠のある金額設定の提案の裏付けとして、この理論を活用予定です。以下の本を図書館で借りて読んでます。分厚いのでまずは、近所の図書館で借りてください。良ければリンクからお願いします。